「誰もしない、できない、したくない。 でも、企業で、社会で、とても必要で大切なこと。」我々はそういうことに取り組んで参ります。
そういった他に類を見ないサービスの提供を通じて、顧客企業と世界に貢献し、 あかがねならではの存在価値を見出していきたいと考えています。
顧客のニーズに応えるために、大量の商品を揃えているのに、うまく検索されずに見つけてもらえない。 商品の問い合わせを受けた時、商品情報が散在していたり、整理されていないので、いちいち手作業で情報を集めて解答したり、見積りを作成したりしていて、販売機会をのがしたり、業務効率が上がらない。
何よりも、DXを実現し別次元の販売や業務改革をしたいが、その前提となる商品情報データベースの信頼性が不充分だったり、あるいはサイロ化・散在していて使いにくい、あるいは使えない。だから価格変更するだけでも大仕事になる。
我々は、このようなお客様企業の事業活動、販売活動、DX化の大前提となる、 商品情報マネジメントに関わる課題を解決するサービスを提供します。 特にB2B商品の情報マネジメントにフォーカスしています。
大量の商品情報マネジメントに課題が多いのには、理由があります。
例えば、アナログ時代と変わらないシステムや業務フローが残っている場合。このような場合、異なる部門や個人PCに類似データが散在し、整合性が取れなかったり、どれが正式なデータなのか分からなくなります。
また、発信すべき情報量が激増していることもあります。海外でビジネス展開されている企業様であれば、言語数も増えます。メディアも増えますし、販売チャネルを複数お持ちの場合も多いよう。そして、それぞれに合わせて情報を発信していこうとするなら、かつ、時事刻々変化する技術や状況に合わせて最適化しようとするなら、そのコンテンツ量は指数関数的に増えますし複雑になっていきます。
それを従来の仕組みや組織、枠組みで解決しようとするところに無理が来ている。そういう構図を多く見受けます。
そういった課題に対して、さまざまなソリューションが既に存在しています。
などがあります。
※CMS(Content Management System)とは商品情報を一元的に管理するデータベースシステムです。
しかし全ての企業様がそれらで満たされている訳ではありません。その主な要因として、トータルソリューションの乏しいことが挙げられます。
そこには、ベンダーが単機能になりやすい、という事情があります。マネジメントが難しいのです(弊社見解)。
そこに輪をかけるのが、B2Bビジネスの難しさ。
本来、適切なソリューションを実現するためには、顧客の事情やその商品特性なども踏まえて仕組みやシステムを導入・運用をする必要があります。主体となる企業様はもちろん知悉されているので問題などないですが、問題はベンダー側です。
この点、コンシューマー向けの商品であれば、ベンダーも理解しやすいですが、企業向けの専門的な商品の場合は、一筋縄ではいきません。ベンダー側も、理解することは難しい。理解するためには時間もかかりますし、他業務への転用は基本的にできないので、効率も悪い。だからしない、できない、したくない。
こういう理由で、B2Bビジネスをサポートするサービスは少なくなる傾向にあるように思います。
一方で、B2Bビジネスをされている企業こそが、今の世界と日本を支えている、という現実があります。例えばコンシューマー向け製品は、世界中の多くのメーカーが生産されています。一方、それを支える生産材関連企業となるとその数はぐっと絞られます。非常に高い技術力や信頼性が求められるからです。その少数の企業が供給する生産材が世界中の工場で大活躍しています。
そしてその生産材を提供している多くが日本企業。そういった企業が世界を舞台に努力し、世界の生産を支えていますし、外貨を稼ぐことによって日本を支えています。
ですから、そういう企業様を支えるサービスはもっとあっていい。でも実際は、目立たないし知らないからとか、ロットが少ない(ので儲からないから)、あるいは商品が複雑すぎる(ので手間がかかりすぎる)といった理由で、コンシューマー向けのサービスに比べて、受けられるサービスが限定的になりがちです。我々は、そういう企業様にこそ貢献したいと考えていますし、ひいては(間接的にではありますが)世界と日本を支える役割を担いたいと考えています。
話を元にもどしましょう。
多くの企業は、課題解決に必要な機能は一通り欲しい。しかしベンダーは基本的に単機能。いくら複数のベンダーを組み合わせても、どうしても「間に落ちる問題」が発生します。しかしそこが難しく発注企業が格闘することになります。
また、適切なソリューションを導入するために必要な、発注企業の個別事情や商品特性を理解することについて、ベンダーに過度な期待はできません。その隙間を埋めるもの、導入企業に委ねられることになります。
そういうことが要因になって、システムやソリューションの導入に苦労したり、導入はしたけれども、実際には使われていない、使えないものがたくさんあるのではないでしょうか。要するに、「しない、できない、したくない」というベンダー側の事情で、顧客企業が「間に落ちる問題」と格闘している、という構図があるように思われるのです。
このような、大切だけれども、誰も「しない、できない、したくない」領域を、我々がカバーすることで、顧客企業と社会に貢献したいと考えています。自社の都合ではなく、お客様企業のニーズに寄り添って。キーワードは、「トータルソリューション」と「半自動思想」。
あかがねは、「トータルソリューション」を提供します。「間に落ちる問題」をお客様に押し付けません。できる限りあかがねがカバーします。PIMやCMSといったシステム導入のコンサルテーションから、初期データ投入、運用プランの企画・実運用まで必要性とご要望に応じて提供いたします。
また、既存のシステムや業務フローを前提にして、客先駐在による顧客業務支援(代行)、制作実務はもちろん、商品データの信頼性維持のためのデータクレンジングなども致します。そういうことをしながら、システムや業務フローの改善提案やその刷新などにも取り組んでまいります。そのために、大量の商品情報をうまくマネジメントするためのノウハウを蓄積してきました。キーワードは「半自動思想」。システムだけする、でもなく、人手だけに頼る、でもなく、両方を組み合わせることで、顧客の課題に最後まで寄り添います。
システム化や自動化しにくいと思えるものでも、我々はシステム化します。AIを活用したものなども含めて100以上の専用のシステムやツール類を開発し活用してきました。一通りありますので、多くの場合、流用できます。
それでもこぼれ落ちるものは、人の手で解決します。日本にもBPOセンターを持っていますし、上海やバンコクなど海外法人の人的リソースを活用することも可能。
また、こういったサービスを支える人材集団であるために、「常に勉強、常に前進」を社是に掲げ、日々一人ひとりが進化するために努力を続けております。IT系、グラフィック系、プロジェクトマネジメント系、マネジメント系、語学・翻訳系などの各種資格取得に全員が取り組んでおり、1人平均3つ以上の資格を取得しております。
我々は、このようなユニークなサービスを提供することで、特にB2Bビジネスをされているお客様企業の、事業活動、販売活動、DX化をサポート致します。そして、顧客企業と世界に貢献して参りたいと考えております。